calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

categories

archives

【活動レポート−2】恋歌探し

0

    タイトルはド演歌ですが、もょもと交響楽団はちゃんとドラクエ演奏にがんばっております。

    8月7日(日)、吹奏楽コンクールの日ということでこの日は弦楽器のみの練習。吹奏楽指揮の伊藤さん(管弦楽のトレーナーもお願いしています)の指導で、タイトルどおり(笑)第2部で演奏する「Love Song 探して」を集中的に練習いたしました。「楽曲分析」にも書きましたとおり、この「Love Song 探して」は、弦楽器のピッツィカート(弦を指ではじく奏法)のみで演奏されます。弦のピッツィカートのみで演奏されるクラシック曲は、有名なところではJ.シュトラウスの「ピチカート・ポルカ」や、P.I.チャイコフスキーの交響曲第4番の3楽章などがあげられます。これらの曲は、ポンポンというピッツィカートの響きの特徴を生かし、軽い響きや掛け合いで楽しい曲に仕上がるのですが、演奏する弦楽器奏者側としては実はヒジョーに怖いのです。いや、マジで。

    まず、早い動きで弦をはじき続けるというのは簡単に見えますよね?だけど、「同じテンポで」というのは意外と大変なんです。体全体できちんとテンポを意識してないと、すぐに早くなったりもつれたりして崩れてしまうんですね。
     そして、ピッツィカートという奏法は、弓で弾くのとは違い音の粒が立ちます。音の粒が立つということは、裏を返せば「ずれたらすぐばれる」ことにつながります。
    そう、この「Love Song 探して」という曲は、こういう奏法の特徴から見ると「皆さんが知ってる有名な曲を、ちょっとずれたらすぐばれかつ個人個人が崩れやすい奏法を使って数十人がかりで演奏する」曲ということになります。

    いやーこわいですねー。ホラーですねー。

    この日の練習では、とにかく「たてをあわせる」ことだけに主眼を置きました。とことんメトロノームを使う&テンポを落として練習するのはもちろん、この日はトレーナーの伊藤さんの提案で、「同じ音だけならして演奏する」というリズム練習を取り入れました。この曲は弦楽器5パートが異なるリズムを絡み合わせるように作られているので、自分のパートが正しい場所で音を鳴らしているかを確認していくための練習です。こういうテンポの共有を眼目におき、最後はメトロノームを使わずにある程度までのアンサンブルができるようにすることを目標にし、短い時間でしたが集中的に練習することでかなりすっきりと整理できたかな?といえるぐらいまでになったでしょうか。だけど、まだまだもょもとの「恋歌探し」は続きます。



    【活動レポート−1】冒険の旅立ち

    0
      もょもと交響楽団・事務局のサイファです。 

      2011年7月31日。来年1月に予定されている演奏会に向けて、我々もょもと交響楽団は本格始動いたしました!この日、ようやくお借りした公式楽譜の配布されるということで、会場オープン前からたくさんのメンバーが集結です。
       とにかくこの日に間に合わせるために、たった一人で楽譜の準備に奔走してくれたライブラリアンTくんにはただただ頭が下がります。どんなオーケストラでも演奏活動のために人知れず「影の労苦」をしてくださる方がいるものです。こういう方たちへの感謝を忘れずにいきたいものですね!

       みな、譜面を宝物をもらうような顔で受け取っています。そう、これが今回演奏する楽曲たちの公式楽譜。、あのあこがれた曲たちがどんな形で書かれているのか、自分のパートはどんなことをしてるんだろうみんな興味津々といったところです。かく言うワタクシもそんな1人。どんな曲でも新しい楽譜をもらうというのはわくわくするものですが、この日はちょっと特別な感慨もありました。そしてその譜面の量の多さもいろんな意味で重く感じました・・・(製本したらちょっとしたオペラ並みの厚さになった)

       そして、いよいよ合奏開始!指揮者田中さんのタクトが上がった瞬間、メンバー全員の顔が宝物をもらった子供から、真剣に音楽と対峙しようとするオーケストラマンの顔に一転します。
       この日は、今回演奏するドラクエの楽曲全13曲をとにかくランスルーしていきました。この「最初の初見通し練習」というのは、これからオーケストラが、そして各奏者が本番に向けての作戦を立てるためには必要なことなんです。
       
       通す前から予想はしていましが、通してみたら「予想以上に手ごわい楽曲たち」。しかし、難しい楽譜だからといって決してひるんだりしないのが、我々もょ響の奏者たちです。大好きであこがれた楽曲たちをこの手で演奏する喜びをベースに、演奏会に向けてお客様たちに楽しんでいただける演奏を目指そうとよりいっそう頑張ろうというみなの前向きな意思が、最初の合奏のサウンドからひしひしと感じられました。

       練習終了後には、早速各パート・各セクションで作戦会議があちこちで行われていました。音作りをするための自主練習日程を調整するところもあれば、パート内での練習やポイントを打ち合わせるところなど、新旧の参加者問わず前向きで活発な意見交換ができるのがもょ響のいいところです。

       もょもと交響楽団では、ヴィオラ・チェロ・コントラバスの各パートに若干の空席があります!中低弦奏者の方は、ぜひご検討ください!
       また演奏会のために臨時編成される「すけさん吹奏楽団」は管楽器奏者の募集を行っております(一部パートは定員に達したため締め切らせていただきました)。詳細は当楽団公式ウェブサイトの「ぼしゅう」ページをごらんください。


      音楽の大冒険、いよいよ旅立ちです! 

      【活動報告】6月26日 ルイーダの酒場(参加者説明会)

      0
        もょもと交響楽団 代表のサイファでございます。
         さあ、もょもと交響楽団も来年頭の演奏会に向けていよいよ始動です。でも、ただ闇雲に冒険に旅立つだけではすぐにパーティーは全滅しちゃいますよね。仲間たちもいろんな準備をしなければ楽しく冒険できないです。そこでこの日は、参加者の皆さんにご集合いただき、参加者の説明会を行いました。
         都内某所に参加者の皆さんが続々と集結します。前回の演奏会から久しぶりに会う人や今回はじめて参加される方も集まって、説明会開始です。説明を担当するのは私サイファが担当させていただきました。
         人前でものをしゃべるの苦手って人、多いですよね。ですがワタクシは本業で長い間学習塾の先生やパソコン教室の先生をやってたこともあって、「人の前でスラスラとものをしゃべる」ことは、はっきり言って得意なことだったんです。本当に。

        テンパってましたね!!!ものの見事にカミカミ&グズグズでしたね!!

         
        「白鳥の湖」って言おうとして

        「ばくしょうのみずうみ」って言いましたよワタクシ!
         
        指揮者を「このパーティの御者」って言いたかったのに、何をどう間違えたか

        「今回のパーティの馬車、田中先生です!!」って言いましたねワタクシ!!

        もょもと交響楽団には歴史的な出発の日。個人的には黒歴史認定日(TOT)。


        ま、説明者以外はきわめてスムーズに説明会終了。でも、ここで説明してさようならではもったいない。せっかくオーケストラ奏者が集まったのだから、何か合奏したらいろいろ仲良くできるよね。ということで、説明会後には「お試し合奏会」をやりたいなと。だけど、ここでひとつ問題が。ドラクエのオーケストラなんだから、当然ここでもドラクエやるべきなんですけど、交響組曲「ドラゴンクエスト」は楽譜管理の規定上この日はまだ合奏できなかったんです。

         そこで考えたのが「ドラクエの世界観に近いクラシック音楽」のお試し合奏です。ドラクエは以前の楽曲分析でも書いたとおり、クラシックの手法で書かれている作品ですので当然なのですが、ドラクエに限らず、RPGには中世ヨーロッパの世界観をモデルにしているものがあり、オペラやバレエなどの作品にはゲーム音楽に通ずる作品が結構多いんですよ。

         課題は、P.I.チャイコフスキー バレエ「白鳥の湖」より「終幕の情景」です。
         
         悪魔ロットバルトの呪いで白鳥に姿を変えられてしまった姫・オデット。その呪いを解くためには「真実の愛と結婚の誓い」が必要です。王子ジークフリートはオデット姫と出会い、真実の愛を誓いますが、ロットバルトの策略にはまってしまいます。オデットを救うためにジークフリートは悪魔に戦いを挑みますが・・・・というのが「白鳥の湖」のきわめて大雑把なあらすじなのですが、なんかこうみるとけっこうドラクエっぽくないですか

        #余談ですが、いま公開されている映画「ブラック・スワン」はこの白鳥の湖のプリマ・バレリーナの話ですね。ロットバルトの娘である黒鳥オディールは通常オデットと一人二役で演じられます。

         ここで演奏した「終幕の情景」はいわゆる「ラスボス戦」。ジークフリートとロットバルトが一騎打ちするバレエ最後のシーンです。だれもが知ってるオーボエのメロディが全管弦楽で高らかに演奏されます。このばくしょうのみずうみ「白鳥の湖」、技術的にも体力的にもハードな曲ですので「仕上がり」とはいきませんでしたが非常に中身の濃い合奏になりました。(個人的には、普通のクラシック曲を振る馬車指揮者の田中氏が意外と新鮮だったり)

        もょもと交響楽団、いよいよ来月より冒険の出発です。ですが、弦楽器の皆様の馬車の席はまだ空いております!これからの冒険の合流は決して遅くはありません。少しでも興味のある弦楽器の方はぜひ募集ページをごらんください!

        << | 2/2PAGES |