calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>

categories

archives

【活動レポート−5】空と海とオカリナ

0
      今日は午前中のみの練習です。この日は、吹奏楽指揮の伊藤さんを中心に、弦楽器と木管楽器が集まって練習。編成の薄い曲を中心に、弦と木管のアンサンブルを練習していくのが主目的です。そして、この日の練習曲目がタイトル。なんか似たようなタイトルを目にしたことがあるのはたぶん気のせいです(笑)

    まずは「空」。もちろん「おおぞらをとぶ」です。美しいメロディがひときわ際立っていますが、弦楽器と木管楽器が結構複雑かつ有機的にからまっています。そのアンサンブルがごく自然に出来ることによってあの雄大さがでてくるわけなんですが、これがうまくいかないと、ソロがうまくても伝説の鳥は低空飛行。オーケストラ全体で演奏するところを中心にメロディラインと伴奏のからみかた、特に木管に割り当てられている伴奏系のつながりを中心においてチェックを進めていきました。

    「海」は「エーゲ海に船出して」。美しく幻想的なこの曲では、タイトルどおり音楽で「エーゲ海」を浮かび上がらせる演奏をしたい!というのが筆者個人的な野望なんです。そう、舞台はギリシア。真っ白い帆をあげた船に愛する恋人と乗り込み紺碧の海を2人語らいながら甲板でシャンパンなどを傾けて優雅にクルージングしていると恋人の髪の毛が風になびいてちょっと帽子なんかも飛ばされそうになったりしていつしか夕陽が海をオレンジ色に染めるころに指輪を恋人の指にはめながら2人永遠の愛を誓うくちづけって誰か止めてええええええ!!!

    ・・・・と、とにかく筆者の妄想個人的イメージはともかく、この曲はそのガラス細工のような繊細なオーケストレーションを壊さないアンサンブルをしていかないといけないんですね。今日は特にメロディラインとのアンサンブルに重点を置いて練習をしていきました。しかし、やはりこの曲は難しい!ドラクエVIの曲はその音楽的な表現に高いレベルで求められるため練習も大変です。正直今の状況は「エーゲ海」よりも「東京湾」に近い感じ(苦笑)なのですが、本番には皆さんの目にエーゲ海を見せられるようにがんばります!

    「奇蹟のオカリナ」は、同じアンサンブルを木管→弦と受け継いでいきます。それぞれ独立して曲を進めますが、この2つがきちんとそろっていないとちぐはぐになってしまいます。オーケストレーションの基本に基づいて、メロディ・対旋律・和声・ベースラインときっちり作られている曲なのですが、分散和音で動く和声パートが結構やっかいで、これを担当しているクラリネットとヴィオラ(←筆者担当楽器)は指揮者にしっかり捕まってちょっと冷や汗でした・・・・・

     この日の指導者である吹奏楽指揮の伊藤さんはプロフィルをご覧になってわかるとおり、穏やかでいつもニコニコとしたさわやかなお方。指導も的確ながら穏やかに和気藹々とかつテンポよく進めていただけます。だけど、そのニコニコの中にも決して妥協がないのが彼のすごいところ。ドラクエ音楽をこよなく愛する伊藤さんの吹奏楽ステージもまた楽しみです。

    この記事のトラックバックURL
    トラックバック