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【活動レポート−3】愛は憎しみを超えて

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     最近ブログタイトルにロマンを求めるのがマイブームのサイファです。

    8月27日(土)、約1ヶ月ぶりの合奏。今日のお題は「街メドレー」と「戦闘」です。第2部・第3部からこれらをチョイスして練習を行いました。
    ドラクエの街メドレーというのは、非常に明るい雰囲気の曲が多いですよね。街のさまざまな場面をメドレーにしていることから、1つの曲の中でさまざまな音楽的な表情を求められるのが、ほかの曲にはない特徴でもあります。

     それらの中でも難しいのが「カジノ」の音楽です。一昨年の演奏会でも街メドレー(「街でのひととき」@IV)を取り上げましたが、その中にある「楽しいカジノ」には苦戦した思い出があります。ご存知の通り、ドラクエのカジノは「明るく楽しい」ところです。虹色のネオンに彩られた華やかな場所で、バニーちゃん仲間とポーカーやスロットマシンなどで厳しい冒険の息抜きをするところですよね。ドラクエのカジノ音楽は、この「カジノの空気」を出すために、あえて響きにくい調性を使うなどの工夫がされています。
     この独特の「空気感」がこの曲のアンサンブルで最も難しいところ。どうしても全体的に重く、暗くなってしまうため、マエストロの最初の感想は「まるで闇社会の裏カジノ」。音楽の色彩はまだまだ黒服にサングラス状態ですが、もょ響はがんばります。目指せバニースーツ(違)!

     前半からは「世界をまわる」これも非常に難しい曲です。多彩な色彩感に加えて、テクニカルな部分でも高い水準が要求されます。これもまだまだ課題は山積。丁寧に一つずつクリアしていくための約束ごとを決めていきました。

     バトル曲においてはマエストロから非常に面白い解釈が提示されました。
    いわく、「これは、モンスターの側から見た音楽」だということ。モンスターからみた勇者一行は当然ながら敵です。しかも勇者たちの命を奪おうと、「憎しみ」を持って襲い掛かってきます。その「憎しみ」を演奏にこめてということでしょうか。
     マエストロからも「バトル曲の間はどうか僕を思う存分憎んでください!」とのお言葉もありました。「それってオケ全員まもののむれってこと?」という一抹の疑問(笑)はさておいて、その指揮者の要求には遠慮なく答えさせていただきます!目の前にいる勇者指揮者に襲い掛かるメンバーたちの演奏には一段と力がこもりましたが、これもメンバーの愛があればこそ。

    「憎しみ」という表現も楽曲への愛で昇華させる演奏を目指してもょもと交響楽団はこれからも冒険していきます!
     

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